油汚れのお皿は決して重ねてはいけない

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■私は洗い物をよくする

母は料理をするのは好きだが、片付けがめっぽう嫌いなので

いつもあと片付けはほとんど私の仕事になっているのだ。

私はと言うと、料理が苦手で皿洗いが得意なので

変なところでバランスが取れちゃっている。

それにしても、我が家の住人は油汚れの区別が出来ていない。

なぜ天ぷらを載せたお皿を重ねて洗い場に持ってくるのか。

しかもそれを水に浸ける。

それをすると油が拡散して余計に片付けが面倒になるのに。

ダイニングのお皿を片付けるのはイイコトだが、

その小さな充実感に浸る気持よさの代償は、

すべてわたしが払わされている悲しい状況だ。

何度言っても直そうともしないし。

■どうすべきか

油汚れと、ごはんつぶ、それくらいの見分けって

普通分かるもんじゃないのかな。

うーん。

「油汚れの見分け方」っていう本がベストセラーにでもなれば

これ面白いよ、読むべきだよ！って絶対勧めるのに。

その内容で面白く本を一冊書けたらある意味素晴らしい才能だけど。

油汚れは最初にお皿からウエス等で拭きとった方がいい。

そのままにして強めの洗剤で洗うと手荒れの原因になるし。

こういうことは経験すれば体が覚えるものだと思う。

ということは、生まれてこの方、油汚れと格闘したことがない、

という恵まれた育ち方をしたのだろうな、この家の人達は。

なんだか唐揚げが食べたくなってきた。

唐揚げの下に野菜をしいて、油がお皿に付着しないように盛りつけてやろうか。

野菜の水分で下のほうがちょっとベチャってなっちゃうかもしれんがな！

それは因果応報なのだ！わっはっは。